捨てられた皇妃【107話】ネタバレ感想|本当に狙われたのは・・・

リサ王国の刺客に襲われ、大怪我を負ったカルセイン。

失明するかもしれないと知り自分を責めるアリスティアに、急ぎ駆けつけ寄り添うルブリス。

一方、アレンディスは貴族派の企みを耳にして・・・

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捨てられた皇妃 第107話

安堵するアリスティア

カルセインの治療に大神官を送ったとルブリスから聞いたアリスティアは、よかった・・・と落ち着きを取り戻します。

わざわざ来てくれたルブリスにお茶をと言うものの、ルブリスはアリスティアの無事を確認できたからいいと、疲れただろうアリスティアを労い帰って行きました。

メイドのリサたちは、ルブリスがアリスティアが心配で血相を変えて来たと大興奮。

しかし、アリスティアはそんなことないと思うと、ルブリスの気持ちにまるで気付いていません。

周りから見たら、アリスティアが襲われたと聞き、いてもたってもいられずにパパより先に駆けつけちゃったようにしか見えませんけどね。

ただ、ルブリスが彼女を「アリスティア」と呼んだことは、アリスティアの心の奥底にある何かを震わせたようです。

はじめて呼ばれたのに、聞き慣れたような感覚。

それは、今は忘れてしまっている幼い頃の記憶なのでしょう。

きっと、その思い出はアリスティアにとっても大切なもののはず。

ルブリスとのことだけでなく、母親であるジェレミアとの思い出でもあるのだから。

いつか思い出す時が来るのかな。

大神官がアリスティアの中の眠った記憶を呼び覚ますとかないかな。

忘れた記憶を思い出すことで、ますますドラマティックにストーリーが動くと思うのですよね。

目の怪我だけ治ったカルセイン

翌日、アリスティアがカルセインのお見舞いに行くと、目の包帯はすでに取れていました。

カルセインの目がちゃんと見えていることを知りほっとするアリスティア。

しかし、体の傷はゆっくり休んで治せと言われたようで、しばらく療養するようです。

アリスティアがお見舞いに来て嬉しそうなカルセインですが、ルブリスが昨夜アリスティアのところに来ていたことを知り不機嫌な顔に。

なぜなのか、当然アリスティアはこれっぽっちも気付いてませんが。

カルセインはちょうど朝食の時間だったようで、アリスティアに手伝ってくれるように頼みます。

食べさせてもらうつもりかなと思ったら、パンをちぎってあげるだけでした。

カルセインの食事を手伝いながら、大神官について聞くアリスティア。

長く白い髪の神秘的なお方と聞いたというのは、パパに聞いたのでしょうか。

パパがアリスティアの無事な姿を見て、どんな様子だったのか知りたかったけど、そのシーンはありませんでした。

大神官のことを聞くと、何故か吐き戻してしまうカルセイン。

その話はやめてくれ・・・って、大神官の治療の時に何かあったのでしょうか。

治療の仕方とか、大神官の人柄とか?

めっちゃ気になるけど、ヒントになりそうなことは何もなかったですね。

今後、大神官が出てくる時に明らかになるといいのですが。

本当に吐いてしまったので、アリスティアが新しい食事と取り替えに行くことに。

カルセインは、この機に乗じてアリスティアに食べさせてくれよと強気な要求。

こういうストレートに押せるところは、カルセインの強みですよね。

あ、でも前のアレンディスなら、なんだかんだと言いくるめて要求を通しちゃうから同じか。

なかなか押せないのはルブリスですね。

前世であんなにすれ違ってしまったのは、ルブリスとアリスティアの押せない性格もひとつの原因だったのではとふと思ってしまいました。

今のルブリスはそれなりに頑張ってますが、まったくアリスティアに通じてないし。

新しい食事を取りに・・・と、部屋を出ようとしたら、扉をノックしようとしていたアレンディスが立っていました。

草頭が来るなんて珍しいと言うカルセインに、思ったより平気そうでガッカリしたというアレンディス。

何か聞きたいことがあって来たようです。

アリスティアは、まだアレンディスに対し平静な気持ちでいられないため、出勤しなきゃと慌てて出て行ってしまいました。

せっかく看病してもらってたのにと、アレンディスに当たるカルセイン。

重傷を負ったと聞いたけど元気なカルセイン。

逆にカルセインから、重傷を負ったのはお前の方だろと言われる傷ついた顔のアレンディスが切ないです。

元に戻ることはできなくても、また楽しくしゃべれる関係になって欲しい。

アリスティアも、まだ時間が必要なだけ・・・と避け続けるつもりではないようですし。

通じないルブリスの思い

出勤したアリスティアは、カルセインの目が回復していたことと、治療へのお礼を伝えにルブリスのもとを訪れていました。

頭を下げてお礼を言うアリスティアに、治療を受けたのはカルセインなのに、なぜアリスティアがお礼を言うのかと不思議がるルブリス。

アリスティアは、それをアリスティアのためではなくカルセインのために大神官を送ったのに勘違いするなと言われたと受け取ります。

そうではなくて、ルブリスは、カルセインのことでなぜアリスティアがルブリスに感謝するのかわからない、と言っているのですよね。

結局、理解し合えないままこの場は終わってしまいました。

言いたいことが分かってもらえないルブリスが、ちょっと気の毒になってしまいます。

会議のためルブリスがその場を去ると、やっぱり自分のせいでカルセインが怪我をしたことにご立腹なんだわというアリスティアに、違いますと被せ気味に言うハレン。

ハレンも見ていてもどかしいと思ってるのでしょうね。

結構ルブリスの態度は分かりやすいのに、肝心のアリスティアだけが気付いてないのですから。

違うと言われ、結局ルブリスが何を言いたかったのか分からなくなってしまったアリスティア。

彼が何を考えていてどんな気分なのか前はすぐにわかったのに・・・と思うアリスティアですが、それも違うと思うのですよね。

ルブリスの表面を見て、分かった気になっていたのではないかなと。

分かった気になって振る舞った言動が、ルブリスにあんなことをさせる一因になったのではないかと思うのです。

非道なことをした前世のルブリスを擁護するわけじゃないけど、お互いに誤解し合ったまま最悪な形に拗れてしまった結果じゃないかなと。

アリスティアに付いていた護衛の意味

その場に残ったのは、ハレン以外にシーモア卿とジューヌ卿。

彼らにお礼を言い、後ほど陛下にもお礼をしにいくと言うと、陛下の勅命で警護していたのではないと言います。

やっぱり、アリスティアに護衛を付けていたのはルブリスでした。

しかも、細工工のことで町に出ていた頃からと知り、驚くアリスティア。

しかし、アリスティアはハレンから衝撃の事実を伝えられます。

昨夜の刺客は、アリスティアの命を狙っていたと。

同じ頃、アレンディスはカルセインから刺客について聞いていました。

カルセインも気付いてたのですね。

リサ王国の刺客のフリをしていたけど、剣さばきがリサ王国のものではないこと。

アリスティアを庇った時、邪魔するなと言ってきたこと。

フェデン卿を狙っていたのなら、それを阻まれた時点でアリスティアに照準を絞って襲いかかる理由がないですからね。

余計な真似を!とゼナ公爵への怒りで顔を歪めるアレンディスですが、何か手を打つのでしょうか。

これを機にアレンディスにはこちら側に戻ってきて欲しいけれど、まだその時ではないのかな。

アリスティアが標的だったことで、ルブリスとアレンディスがそれぞれどう動くのか。

今後のスケジュール

毎週毎週続きが気になってしょうがないのですが、6月6日から4週更新、1週休載になったとピッコマで告知されていました。

ということは、来週は更新があって、再来週は休載というスケジュールでしょうか。

先々月くらいに、大元の連載が休載に入り、まだ再開していないはずなので、ペースを合わせる感じですかね。

こればっかりは待つしかないのですが、ちゃんと最後まで見届けられることを切に願ってます。

読み手としては、作者さんに元気に描き続けてほしいと願うしかないですからね。

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