ある日、お姫様になってしまった件について【第23話】ネタバレ感想

漫画アプリピッコマなどで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」のあらすじと感想です。

大いにネタバレあります。

前回の22話はこちら

ある日、お姫様になってしまった件について

ジェニットの出生の秘密

温室に行ったイゼキエルとジェニットに続き、こっそりと温室に向かったアタナシアとルーカス。

ルーカスはジェニットを見て、アタナシアに妹がいたのかと言います。

それは、宝石眼を見て言ってるのかな。

ルーカスはいろいろ見通せるようなので、それだけかどうかはわからないですね。

しかし、じっくりジェニットを見ると、ジェニットの魔力の波長が純粋な皇族のものじゃなく、何かが混ざっていると言うのです。

アタナシアが宝石眼を見ても驚かないことに疑問を抱くルーカスですが、「かわいらしいお姫様」の話はできないアタナシア。

ルーカスに全部打ち明けてみたら、どんな反応をするか気になりますが。

ほどなくして、ルーカスの魔法で自室に戻ったアタナシア。

キメラのようでキメラじゃないようなジェニット。

何者なんだと尋ねるルーカスに、アタナシアは「かわいらしいお姫様」のジェニットの誕生秘話を思い出します。

ジェニットはクロードの元婚約者フェネロペが産んだ子供。

でも、クロードの子供じゃない。

野心的なフェネロペは皇太子ではないクロードに満足できずに、兄で皇太子のアタナシウスを誘惑するのです。

能力の高いクロードを敵視していたアナスタシウスは、フェネロペを受けいれ自分のものにしてしまう。

幼少時代の暗い顔をしたクロードが、愛されずに育ったんだろうことを感じさせます。

一生そばにいると誓ってくれたフェネロペと、兄であるアナスタシウスの裏切り。

絶望したクロードは、皇帝となったアナスタシウスにますます追い詰められます。

母を殺され、自分も黒魔術で消そうとされた時、クロードは反旗を翻したのです。

アナスタシウスはクロードに殺され、フェネロペはクロードから逃げたのちに出産をして命を落としました。

フェネロペが孕んでいたのは、確かに自分の子。

しかし、アナスタシウスによって黒魔術を吹き込まれた作られた子供だったのです。

フェネロペはアナスタシウスの実験を知っていたのかな。

知っていて、クロードを超える高い魔力を持つ子供が生まれると信じて最後まで野心を燃やしていたのでしょうか。

結局、ジェニットは宝石眼はあるものの、何の力も持たずに生まれた。

アルフィアス公爵は、この経緯を知らないため、宝石眼とフェネロペの素性だけでクロードの子供だと信じたのですね。

その後、堕落した生活を送っていたクロードは、ダイアナに会いアタナシアが生まれたと。

本の中では、クロードはジェニットが自分の娘ではないと知っていて受け入れたということですね。

フェネロペの娘を受け入れて、実の娘のアタナシアを拒絶するクロード。

だからクロードはフェネロペを愛していたんだ。

だからクロードの自室にはフェネロペの肖像画が置いてあるんだ。

そう考えていたアタナシアですが、寝込んでいる時にクロードがダイアナを愛しているような態度を取っていた夢を見たことを覚えていて疑問を感じているようです。

イライラしてクッションに八つ当たりするアタナシア。

ルーカスの言葉に、それが子供に言うことかと反論すると、子供じゃないじゃんと言われ慌てます。

7歳だけど中身がちょっと老けていると。

大人びているっていうだけどさらりと交わすルーカス。

ルーカスは本当にどこまで見抜いているのやら。

まだ謎のままです。

クロードとアタナシアの絆

恒例のクロードとアタナシアの散歩。

なぜか、いつも以上にクロードに抱っこをねだったり、クロードの首にしがみつくアタナシア。

ジェニットを見たことで、ちょっと不安になったみたいですね。

自分の立場を盤石にするために、必要以上にクロードに甘えているみたいです。

ルーカスは話し相手として十分か聞くクロード。

気に入らないなら他の子供を探そうと言うクロードは、アタナシアのことを大切に考えてくれているように見えます。

ルーカスとフィリックスが好き。

パパが見つけてくれた友達だからかなと、にっこり笑うアタナシアを引き寄せ頭をなでるクロード。

優しい風が薫る庭をクロードに抱っこされて散歩する時間に至福を感じたアタナシアは、もう一度ギュッとクロードに抱きつくのでした。

フアタナシアは全大陸中で一番可愛らしいと言うフィリックスは、アタナシアを本当に大切に思ってくれてます。

無表情だけど行動のひとつひとつがアタナシアを大切にしているのだと感じられるクロード。

そのふたりと居られる時間に幸せを感じているアタナシア。

このまま時間が止まってもいいよと言いたいくらい、幸福を感じられるシーンです。

そして、イゼキエルはアルランタへ旅立ち、数年の月日が流れます。

その間、アタナシアはイゼキエルに負けまいとますます勉強に励みつつ周りから大切にされて過ごし、イゼキエルは学友と楽しく過ごし、ジェニットだけは慰めはぬいぐるみだけの寂しい日々を送るのですよね。

いずれジェニットにも日が当たる時が来て欲しいと思うけど、それがアタナシアの幸せと引き換えになるとしたら。

小説でジェニットが迎えられたのは、デビュタントの日。

もうすぐ、その日がやってくる気がします。

次の24話はこちら

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました