漫画アプリピッコマなどで連載中の「ある日、お姫様になってしまった件について」のあらすじと感想です。
大いにネタバレあります。
前回の第20話はこちら
ある日、お姫様になってしまった件について
アタナシアとクロードの関係の変化
アタナシアが回復して、外に散歩にも行けるようになりました。
しかし、アタナシア抱っこして歩かせないクロード。
眠り続けて筋力が衰えたからと歩く練習しているのに?
アタナシアが一人で歩きたいと言っても、この方が速いとアタナシアを下ろす気はなさそうです。
アタナシアを甘やかしすぎというか過保護じゃないですかね、クロードは。
フィリックスが変わりましょうかと言っても、絶対アタナシアを渡さないですしね。
クロードがアタナシアを下ろす気がないとわかり、アタナシアは大人しくクロードの肩に顔を預けます。
すると、アタナシアの髪飾りにクロードの髪が引っかかってしまいます。
とっととはずせと言われたアタナシアが髪飾りを引っ張ると、引っかかったクロードの髪も一緒に抜けてしまい慌てるアタナシア。
髪が乱れたというクロードに今日もキレイだよとクロードの髪をなでるアタナシアですが、クロードの言っている意味は違いました。
アタナシアを下ろすと、髪飾りをアタナシアに付けてやるクロード。
そう、クロードが言いたかったのは、アタナシアの髪が乱れたということだったのです。
そして今度は、手を繋いで歩き始めるクロードに、アタナシアは最近のクロードの行動が読めないと不思議がります。
これだけではなく、寂れたルビー宮を見て、アタナシアの居住をエメラルド宮に変えたのです。
エメラルド宮は、代々の姫が住んでいたところで、「かわいらしいお姫様」では、ジェニットに与えられた場所。
アタナシアは死ぬまでルビー宮に閉じ込められていたのに、なぜ?と理解できません。
いや、もうそれはクロードがアタナシアを大切にしていて娘だと認めているってことじゃないですか。
でも、アタナシアにはいずれやってくるジェニットの存在があるから、いつも疑ってしまうのですよね。
アタナシアの話し相手
少しずつ、アタナシアの周りが変わってきている日々。
さらには、フィリックスがアタナシアには同じ年頃の友達がいた方がいいのではとクロードに相談していました。
アタナシアは、イゼキエルとは友達になりたくないと言いますが、イゼキエルはアルランタの学校に入学する予定が決まったそう。
フィリックスが考えていた友達候補は、イゼキエルではなくルーカスでした。
アタナシアは、友達はいらない、フィリックスだけでいいと訴えますが、聞き入れられず。
それならクロードに訴えて・・・と考えるアタナシアに、ルーカスはクロを使って脅迫してきたのでした。
ルーカスは今後自分の見た目をアタナシアの成長に合わせて変えていくつもりらしいですね。
しかし、名前と歳以外に自分を表せるものはもう全部なくなってしまったとさらりと言うルーカス。
ルーカスがなぜ今、眠りから目覚めたのか。
これもまだまだ明らかにならない謎の部分なのでしょうね。
アタナシアは、ルーカスが話し相手になるのならイゼキエルと友達になれば良かったと言います。
するとルーカスは、じゃあイゼキエルと友達になればいいじゃんと言った瞬間。
アタナシアの体は空に放り出されていました。
イゼキエルとの出会い
空から落下した先にいたのは、アルフィアス公爵の息子イゼキエル。
イゼキエルの上に乗っかるように地上に落下したアタナシアですが、イゼキエルは最初アタナシアを天使かと思います。
背中のリボンが光に透けて羽に見えたようですね。
よくよく見て羽じゃないことに気づくイゼキエルですが、そこにアルフィアス公爵がやってきます。
咄嗟に隠れるアタナシアは、親子の会話を聞いてしまうのですが、アルフィアス公爵はかなり厳しくイゼキエルを育てているようです。
いずれイゼキエルとジェニットを使って権力を掴むためでしょうが。
アルフィアス公爵が去った後、まだ居るのかと確認しに来るイゼキエル。
なぜここに居るかを説明できないアタナシアは、イゼキエルがアタナシアが誰か気付いていないことに賭けて天使で貫こうとしますが、イゼキエルは気付いてましたね。
姫と呼ぼうとして、「ひ・・・」で留めてましたから。
木の茂み越しに会話をするふたり。
これでふたりが急接近するのでしょうか。
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