漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」94話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
捨てられた皇妃94話あらすじ感想
アリスティアとカルセインが室内勤務をしているところにやってきたアレンディス。
アレンディスはカルセインにチェスの対決を提案します。
しかし10分後。
カルセインは癇癪を起こし、出て行ってしまいました。
実はこれはカルセインを追い払うアレンディスの作戦。
アレンディスはアリスティアに髪に結ぶリボンをプレゼントしたくてやってきたのでした。
髪をほどき、アレンディスに結ってもらうアリスティア。
アリスティアはアレンディスにいろいろ許しすぎ。
恋人でもないのに異性に髪を触らせちゃダメでしょと思うけど。
アレンディスが選んだリボンは緑色。
緑ってアレンディスのカラーですよね。
わざとその色選んだのかな。
アリスティアは昨日までのことが嘘のような穏やかな時間と柔らかいアレンの手に、ついうたた寝をしてしまいます。
アリスティアが眠ってしまったことに気づいたアレンディスはアリスティアの首に手を伸ばしかけその手を引っ込め、アリスティアの髪に口づけをします。
目が覚めたアリスティアは窓に映ったその様子を見てしまいます。
アリスティアはアレンディスが彼女に寄せる想いにとうとう気付いてしまったのですね。
何か言わなきゃと焦るアリスティアに、穏やかな微笑みで僕はまだ何も言ってないよと遮るアレンディス。
何も言えないまま去ってしまったアレンディスに対し、どうしたらいいのかわからないアリスティア。
これからアリスティアはアレンディスとどう接していくのでしょうか。
しかもアレンディスは皇帝派でありながら貴族派に内通する者。
アリスティアは友達でいたいのに、もうそういう関係ではなくなってしまうのかな。
アレンディスが外に出ると、そこにはカルセインが。
そしてふたりのもとにやってくるルブリス。
ルブリスは何か用があってふたりのところにやってきたのでしょうか。
これはわからないまま、場面はまたアリスティアへと戻ります。
近衛騎士がやってきて、ルブリスが視察中でアリスティアのところに来たいとのこと。
アリスティアは自分から伺いますと部屋を出て行きます。
ルブリスのもとに伺うと、歩きながら話し始めます。
ルブリスは一族の後継者になりたいという考えは今も変わらないのか?と問いかけます。
今もそう考えていると答えるアリスティア。
ここで気になったのが、アリスティアが髪に結んでいるリボンがキラッと輝いたんですよね。
たぶん光の加減で・・・だと思うのですが、アレンディスを象徴する緑のリボンが煌めいたことはなにかを暗示しているのかな。
ルブリスはアリスティアの返答にそうかと呟き、ため息を。
さっき、アレンディスとカルセインに対峙した時に、何かしら話をしたのでしょうか。
気になる・・・
そのまま歩き続けるとルブリスが何かを見つけたようで、アリスティアを制しました。
その視線の先にいたのは、皇太子妃候補のひとりリサ王女と護衛騎士。
リサ王女は5人目の王女ですね。
一番目立たなくて、いつも後ろの方に控えているだけだった王女。
ルブリスが静かにと制したのは、ここが皇太子宮で許可なく入ることが許されていない場所で、当然許可していないので様子を見るためですね。
リサ王女と護衛騎士の様子を伺っていると、衝撃の事実が。
リサ王女は国から付いてきた護衛騎士と恋仲で、お腹にはふたりの子供もいて建国祭が終わり国に戻る時にふたりで駆け落ちする計画を立てていたのでした。
つまりルブリスに見染められては困るため、目立たないようにしていたのです。
それを聞いたアリスティアは場合によってはリサ王国と戦争になる可能性まで考え、ルブリスが激怒しているのではとそっと様子を伺います。
そのルブリスは何か思案している様子。
怒っている風でもなく、極めて冷静に考えているように見えます。
この事態にルブリスはどう動くのか。
しかしアリスティアはルブリスに対する認識をそろそろ改めないといけないですね。
アリスティアがこう動くだろうと考えるルブリスはここ数年見てきた今のルブリスなのか、かつてのルブリスをまだ引きずっているのか。
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