ピッコマで連載中の「捨てられた皇妃」87話のあらすじと感想です。
ネタバレありです。
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捨てられた皇妃87話あらすじ感想
カルセインの兄カイシアンと皇宮外に行こうとしていた人物は第2の皇太子妃皇妃であるルア王国の王女でした。
ルア王女は先回のイット王女とは違い、穏やかで優しそう、そしてちょっとお茶目な印象のふんわりした女性。
アリスティアに仲良くなりたくて機会を伺っていたと言います。
ルア王女はアリスティアとカルセインも一緒に食事に行きませんかと誘いますが、任務に忠実なアリスティアは皇宮に戻るように諭します。
しかしルア王女とのやり取りで根負けしたのはアリスティア。
嫌味のないルア王女のお願い攻撃に負けちゃいましたね。
カイシアンにルア王女がどんな人物か聞くアリスティアですが、カイシアンのぽーっとした顔。
これはルア王女に恋しちゃってますかね。
とにかく素晴らしい方とベタ褒めでハートが飛んじゃってました。
でも強国の王女とはいえ第二王女だし、カイシアンも帝国の筆頭貴族の長男だし、実は身分的にはそれほど遜色ないのでは。
そしてレストランで料理を選ぶ4人。
アリスティアが選んだ野菜やフルーツ中心の料理に、騎士は体力が命だと肉や魚の料理にしろとあれこれ指図するカルセイン。
一緒に食事に行くといつもそうなんですね。
アレンディスとはまた違った意味で、心の許せる友人同士になってます。
そのやり取りを見たルア王女はカイシアンに自分の料理を選んで欲しいと頼みます。
アリスティアとカルセインのやり取りが羨ましいと思ったのかな。
慌てたカイシアンはあれもこれもと決めきれずうろたえてしまいますが、弟がおすすめ料理を進言してバッサリ切られて良いとこなし。
でもカイシアンで実はめちゃかわいい人だったんですね。
カルセインがおすすめしたステーキにしてよかったと喜ぶルア王女の隣で、いいところを見せられなかったとシュンとするカイシアン。
このシュンとしたカイシアンがめちゃくちゃかわいい。
そんなカイシアンを見て、ルア王女はフォローも忘れません。
ステーキがこんなにおいしいのだから、他の料理もきっとおいしいはず。
次に来る時はカイシアンの選んだ料理を頼んでみるから、その時もご一緒してもらえますかと。
お望みなら喜んで!と答えるカイシアンに不安を覚えるアリスティアとカルセインなのでした。
さて、イット王女の方は毎日毎日ルブリスの執務室に押しかけては差し入れや散歩の誘いなど、とにかく強引にルブリスを振り回している様子。
そこにハレンから例の贈り物が仕上がったと報告が。
それは最高級の素材と宝石で作られた煌びやかな女性用の靴。
イット王女がいる前で、モニーク家(つまりアリスティア)に贈るものだと口にするルブリス。
これ、イット王女がいる前で言っちゃうとまた何か仕掛けられそうなんだけど。
食事から戻ってきたカルセインに声を掛けたのは、フィル嬢。
アレンディス主催のパーティにも来ていたジェノアの取り巻きですね。
フィルは頬を染めてカルセインにだけ声をかけるってことは、彼に気があるのかな。
でもカルセインは全然興味なし。
ルア王女に言われても、はっきりと興味ないと言い切りました。
そりゃそうですよね。
カルセインが興味あるのはアリスティアただひとり。
そのことにアリスティアは絶対気付いてないと思うけど。
ルア王女にどんな女性が好きかと聞かれたカルセイン。
隣にアリスティアがいる状況で、カルセインは何と答えるのでしょうか。
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