漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」82話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
捨てられた皇妃82話あらすじ感想
ルブリスの執務室から退室したアリスティアは、ルブリスの書庫で見た過去の貴族名鑑に記載のあった母親の系図について想像を巡らせていました。
でも家系図では父も母もれっきとした貴族で、ゼナ公爵の言った「汚れた血」のヒントになるようなことは見当たりませんでした。
このことが明るみに出るのは、アリスティアの人生に何をもたらすのか気になるけど。
考え事をしているアリスティアの肩をポンと叩く人物が。
訳もわからず騎士就任初日に掃除を命じられていたカルセインでした。
カルセインは噂のことをどこまで知っていたのかな。
でもこの掃除が噂由来の罰だなんて思いも寄らないみたいです。
まあ、パパのラス公爵が調子に乗り過ぎなければ、こんな罰を受けることもなかったかもしれないけど。
カルセインはアリスティアを騎士にするため特訓する気満々。
同じ騎士団で一緒に剣を振るえるのだから、楽しくてしょうがないよね。
でもそれも大事だけど、今のアリスティアはジェレミアのことで頭がいっぱい。
ケイルアンに聞いても答えてくれなさそうなので、モニーク邸にいる騎士団の面々に聞いてみることに。
それによるとやはりソニア男爵家の令嬢で、結婚と共に爵位を還収されたため今はソニア男爵家は存在しないこと。
ただアリスティアが予想していたジェレミアが養子だったのでは、という考えは違っていたようです。
養子だから汚れた血と表現されたのではと考えたアリスティアでしたが、それとは違う衝撃の事実が。
実はケイルアンには婚約者がいたが、婚約を破棄しジェレミアを選んだと。
しかもその婚約者は現在ラス公爵夫人、カルセインの母、皇帝陛下の妹君だったのだから。
ラス公爵夫人は肩書多いですね。
彼女について一番気になるのは、以前皇宮に立ち寄った時のルブリスに対する言動。
自分の甥で子供たちのイトコなのに毛嫌いするような態度の理由。
それにはルブリスの母、皇帝の亡き皇后が関わっているようだけどそういえば皇后については一切触れされていないですよね。
そもそも皇帝の子供はルブリスひとりだけ。
皇帝は皇后の他に妃を娶らなかったのか。
だったらルブリスが将来アリスティアを皇后に迎えたとしても、ほかに皇妃を迎えなければいけないこともないのかなとか。
気になることはたくさんありますが。
今はジェレミアの話。
でも、騎士たちはあとは団長に聞いてくださいと。
アリスティアはケイルアンが話してくれるまで待つことに。
そしてアリスティアはケイルアンの元へ行き、抱きついて甘えるのでした。
ここの「どうしたんだ?ティア』と語りかけるケイルアンの美形なこと!
ストーリーもだけど、絵だけでもホントに見惚れしまいます。
さて建国祭前の連休。
侍女のリナとテイラーがアリスティアの支度を整えています。
するとリナがアリスティアの簪を折ってしまうという大失態。
ここのリナとテイラーが某ドラックストアのCMのお嬢様みたいな顔で、これギャグ漫画だっけ?みたいなことに。
束の間の平和って感じ。
そこでアリスティアが以前、派閥の令嬢たちとの話に出た細工職人のことを思い出します。
するとそこに細工職人のことで相談があると派閥令嬢のカトリーヌとエンテアがやってきて・・・
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