漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」79話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
捨てられた皇妃79話あらすじ感想
新任騎士の叙任式。
見習い騎士としてアリスティアも参列することを楽しみにしていたのに、なぜかこの場にいない。
皇太子として出席しているルブリスは、叙任式が楽しみだとカルセインに向かって笑顔を向けていたアリスティアを思い浮かべていました。
前回もいいましたが、まだ自覚がなくても芽生えたばかりでも絶対恋心だと思うのですよね。
新任騎士がひとりひとり陛下のもとへ進みます。
とうとうカルセインの番になったとき、ルブリスが突然退出してしまいます。
その頃、ひとりで書庫の整理をしているアリスティアは正式に騎士となる人たちを見て自分を奮い立たせたかったから何がなんでも参加したかったのに・・・と泣きそうに。
すると突然ドアが開き、そこには息を切らせるルブリスの姿が。
アリスティアがどうしたのか問うと、叙任式にはまだ間に合うと声を掛けてきました。
まさか私を迎えに来てくれたの?と一瞬思うものの、そんなわけないかと否定するアリスティア。
ルブリスの思いは中々伝わりませんね。
そりゃ今までのことを考えたら、ルブリスが自分を気遣ってくれてるなんて思いもしないですよね。
それでもルブリスに促されて、会場に向かうふたり。
ちょうど叙任式が終わる時、扉が開きルブリスとアリスティアが連れ立って会場に入ってきました。
アレンディスとカルセインもびっくり。
ほかの貴族たちもざわめきますが、ハレンと皇帝陛下だけはルブリスがアリスティアを迎えに行ったことを知ってるんですよね。
ルブリスとアリスティアはそのまま新任騎士たちのもとへ。
ここでラス公爵がケイルアンのそばで口を滑らせました。
書庫の片付けにアリスティアが行っていたことを口にしてしまったのですよね。
それに怒るケイルアンとラス公爵のやりとりが面白い。
パパは普段感情的になることはないのに、ティアのことになるとね。
ルブリスは新任騎士全員に言葉を述べ、さらにカルセインに激励の言葉を掛けます。
この時のカルセインの挑戦的な眼差し。
やんちゃ坊主がいい男になってきましたね。
さらにルブリスが続けた言葉が、これは計算なのか挑発なのか牽制なのかわからないけど。
これからも僕の婚約者のいい友人でいてくれと。
アリスティアが幼い時からルブリスの婚約者として育ってきたことで寂しい思いをし、それに対し申し訳なく思ってきたが、最近になってアリスティアが明るくなってきたのはカルセインとアレンディスが気の置けない友人になってくれたからだと。
静かーにルブリスとカルセインの間に火花が散ってます。
ルブリスはアリスティアに対して申し訳なくは絶対思ってないと思うけど、アレンディスとカルセインといる時に自分には見せない明るい笑顔をしていることはずーっと気になってるんでしょうね。
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