漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」75話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
前回の74話はこちら
登場人物一覧はこちら
捨てられた皇妃75話あらすじ感想
なんだか話の様相が変わってきた感じ。
変わってきたというか、話が広がってきたというか。
今まではアリスティアと身近な人たちのみで話が進んできたけど、アリスティアの交流も増え政治や社交界が絡んできて対立構造が明らかになってきました。
今までは話の流れで少し触れらえた程度だった皇帝派と貴族派の対立。
モニーク家は皇帝派になるのだけれど、今回初めて貴族派の首領ゼナ公爵が登場。
前回、アリスティアを睨んでいた人物です。
爵位で言うとモニーク侯爵家はゼナ公爵家より下。
でも序列はゼナ公爵家を抑えて、ラス公爵家、ベリータ公爵家に次ぐ第3位。
それもあってモニーク家を目の敵にしているようです。
貴族たちは皇帝と皇太子への新年の挨拶のため皇宮に集まり、序列ごとに呼ばれて挨拶。
モニーク家も3番目に呼ばれて入っていきましたが、挨拶を交わすだけでなくお茶を飲みながら談笑する時間もあるのですね。
アリスティアが皇帝に向かって話をしているのを横目でじーっと見ているルブリスが可愛かったです。
話の流れはある噂へと。
その噂とはアリスティアとカルセインが恋人同士でふたりで領地に逃避行し、見かねたルブリスが視察を言い訳に領地へと行ったというもの。
確かに側から見ればそういう噂になってもおかしくないですよね。
でもそれは面白半分の噂ではなく、皇帝派の結束を崩そうとしたもの?
皇帝は噂が本当かどうか、誰が噂を流したのかもわかっていてアリスティアに気をつけるよう注意してくれました。
噂の出所は貴族派のようですが、皇帝派の令嬢たちが噂に尾鰭をつけて面白おかしくしゃべっているところを目撃したアリスティアは行動を起こすことを決意するのでした。
ラス家とベリータ家には男子しかいないので、令嬢の中ではアリスティアが序列の一番上。
社交界をコントロールする力も持っているということ。
それはアリスティアも自覚しているから、今まで社交界を好きにさせすぎていたというセリフが出てくるのですよね。
アリスティアがどんな手を使って社交界をコントロールしようとするのか。
ちょっとドロドロしてきた?
・・・・・
次の76話はこちらから