なんとか優介を虜にしようと頑張る紗雪と、頑張らなくていいと言う優介。
紗雪はそれを幻滅されたと思ったけど、優介は紗雪に自然体でいて欲しいだけでした。
誤解は解けたけど、まだまだ平行線のふたり。
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偽装結婚のススメ第3話あらすじ感想
以前は仕事の虫だった優介も紗雪と同居を始めてからさっさと仕事を片付けて帰るように。
その様子を不思議がる部下たち。
そこに同僚の八木沢が現れて優介が手作り弁当を食べているエピソードを披露する。
すると女性社員たちにそんなの興味なさそうだったから安心してたのにと動揺が広がります。
優介は紗雪との出会いでだいぶ変わったようですね。
一方の紗雪は優介の好みのタイプが全くわからないと悩んでいます。
古風な良妻タイプはダメではなかったけど、無理は絶対ダメと結局クギを刺されてしまった紗雪。
ほかにもセクシー路線で露出の高い服をすれば風邪引くぞとぐるぐる巻きに。
ドジっ子路線で行けば、ちょっと怪我しただけで病院へと姫抱っこされる始末。
ぜんぜんいいムードにならないことから、やっぱり自分では恋愛対象にならないのかなと落ち込んでしまいます。
でもこれは優介を好きなんじゃなくて、上手くいかないからモヤモヤしてるだけ!と自分に言い聞かす紗雪ですが、次なる作戦を思いつきます。
それは優介の家族に会ってリサーチすること。
そこで優介の実家に挨拶に行きたいと言うと、優介が何か考え込む仕草を。
紗雪は優介が自分の家族に会わせたくないんじゃないかと思いますが、どうもそうではないようですね。
あの人たちも根はそんなに悪くないし怖くないけど、ムリだったら即逃げようと言うのです。
よっぽど優介と合わないのでしょうかね。
実家訪問の直前も優介は紗雪にギブって思ったら合図はこれだと再三教え込んでいるようです。
そんなに厳しい人たちなのか・・・と玄関が開いた途端。
熱烈大歓迎❤️❤️
クラッカーに諸手を挙げて歓迎される紗雪。
テンション高いご家族でした。
いつも無表情の優介とはえらい違いですね。
いたのは祖父と両親。
紗雪との見合いを進めていた水嶋会長とは祖父のことでした。
水嶋家は子供が優介ひとりなのかな。
女の子はやっぱりいいわーとはしゃぐ母親と、見合いを断るとか急に結婚するとかなんだったんだと突っ込むお祖父様。
サユが理由だけど、今は見合いを組んでくれたお祖父さんに感謝してますよと紗雪の髪をいじりながらフッと笑う優介に驚愕する家族一同。
優介の笑顔は本当に貴重だったんですね。
都市伝説か幻かなんて。
優介は家族がテンション高すぎて冷めた子供になっちゃったんでしょうかね。
あまりの歓迎ぶりに、偽装結婚なのにと罪悪感を感じる紗雪。
そして話が結婚式や指輪の話になると何故か固まる優介。
今まで思い付かなかったとばかりに早々と実家を後にし、紗雪を連れてドレスショップへ。
ウエディングドレスを試着した紗雪をやたらと写真を撮りまくる優介。
写真を撮って他を着た時に比べるためとか、イメージ固めのためとか言ってるけど、明らかに撮りすぎだし浮かれまくってますよね。
その後もブーケを見に行ったり、指輪を見に行ったり。
最初の目的は優介の好みを探ることだったのに、ふたりで色々見て回ることが楽しくてホントの恋人同士みたいで楽しく感じてしまっている紗雪なのでした。
でもこれも周りに偽装と思われないために必要なことなんだと自分に言い聞かせる紗雪。
いろいろ見て回った後ふたりで歩いているところに優介の同僚の八木沢が女性連れで現れます。
デートを邪魔するなよと言う優介に、偽装なのに?と切り返す八木沢。
八木沢は優介の同僚でかつ小学校からの同級生、連れの美花も優介と八木沢の幼なじみで、しかも優介が何かあったらフォローしてもらえるよう偽装結婚のこともしゃべていたと言う。
でも美花は偽装結婚に納得していないと、何かあったら助けるからと真剣に紗雪に言います。
しかし紗雪が美花に感じたのは「天然物」
紗雪が作られた猫っかぶりのお嬢様なら、美花は素でまっすぐなことが言えちゃう純粋な天然記念物。
それもそうだし、偽装結婚のことまで言えるくらい深いつながりってことにもモヤっとする紗雪。
さらには八木沢と美花が恋人同士と知り、ふたりを辛そうな顔で見つめる優介を見て、優介は天然の美花が好きだから作り物の自分に振り向いてくれないんだと納得します。
なのに自分が優介を好きになってしまってるってことにも気付いてしまうのです。
優介は今は確実に紗雪のことが気に入ってると思うけど、美花に対する思いもくすぶってるってことなのでしょうか。
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