漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」65話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
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捨てられた皇妃65話あらすじ感想
父ケイルアンがアレンディスからの手紙をアリスティアに見せずに隠していたことを知ったアリスティア。
アレンディスに送ってもらった後、ケイルアンにそのことを追求します。
アレンディスのことをよく思ってなくても今までは仲良くさせてくれていたのに今になってなぜ連絡を断たせようとするのか。
それはアリスティアが今もまだルブリスの婚約者であるため、 他の異性との醜聞を避けるべきと考えたからだと思っていました。
それも一つの理由だったけど、ケイルアンはもっと深くアリスティアのことを考えてアレンディスから遠ざけていたのですね。
アレンディスやカルセインと交流するようになって心配しつつも許容していたのは、彼らの傍でアリスティアがどんどん明るくなるのを感じたから。
アレンディスとの交流を断とうとしたのは、ルブリスの成人式の前日。
アリスティアが意を決して時が戻る前のことをアレンディスに告白した日のことですね。
あの日、アレンディスを追い返したアリスティアが本当に辛そうだった。
ルブリスが不在で誤解を受けやすい時期でもあり、傷付くのであれば交流を許可する必要はないと判断したというケイルアン。
手紙を隠したのも、アリスティアを本当に心配していたから。
何が書いてあるかわからず、やっと元気になったアリスティアがまた心を閉ざしてしまうのではと不安が先立ち、仕事ではつらつと励んでいるアリスティアの姿をいつまでも見ていたかったからだと。
前回の終わりではアリスティアとケイルアンがギクシャクしてしまうのでは・・・と思いましたが、そんなことにはなりませんでした。
アリスティアはアレンディスのことを気にかけているものの、父に逆らってまで会いたいと思うほどではないんですよね。
それよりもそんなに自分のことを考えてくれていたんだと嬉しいのではないでしょうか。
保管している手紙を渡そうとするケイルアンに、もう心配いらないと安心させられる日まで預かっていて欲しいと手紙を受け取りませんでした。
ケイルアンは手紙を捨ててはおらず、中身を見てもいなかったのですね。
アリスティアも今は読まなくてもいいと。
さらにケイルアンはアリスティアに自分が憎いだろうと聞きます。
するとアリスティアは、そんなわけないって知ってるくせにと微笑みます。
ケイルアンはその笑顔を見て亡き妻ジェレミアを思い出し夜空を見上げるのでした。
一方のアレンディスは帰りの馬車の中、向かいの席にアリスティアの幻を見ています。
アレンディスは何か考えがあってアリスティアに近づいたんだと思っていますが、それよりも何よりもアリスティアが欲しくてしょうがないようです。
そしてルブリス帰還の日。
アリスティアとルブリスはどんな対面を果たすのでしょうか。
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