漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」61話、あらすじと感想です。
ネタバレありです。
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捨てられた皇妃61話あらすじ感想
アレンディスは自室でアリスティアからの手紙の入った箱を抱え、領地から戻ってからも一度も会えておらず手紙も届かないアリスティアのことを考えていました。
そこへノックの音が。
女性のよう。
はっきりとは書かれていませんが、アレンディスの母親のようですね。
どうやらアレンディスがあまり食事を取らなかったり、家族の知らない人が訪ねてきたことを、心配しているようですが、アレンディスはそれを一蹴します。
アレンディスには体の弱い兄がいて、母親が兄ばかりに付きっきりだったことでかなり溝があるようです。
以前、アリスティアがアレンディスの屋敷を訪ねた時も、アレンディスと周りの様子がおかしかったし、アレンディスが父親のベリータ公爵について遠征に行っていた時も父親とのやりとりで兄の存在がアレンディスに抑圧を敷いている感じがしました。
アリスティアといる時だけがアレンディスにとって大切なのか?
アレンディスの願望を叶えるためにアリスティアを手に入れたいのか。
アレンディスの心中や周囲はなかなか複雑そうで、まだわからないことだらけです。
アリスティアに会いたいと考えながら読書をしていると、そばにアリスティアらしき幻影が浮かびます。
アレンディスが何か気配を感じて、そちらに振り返るも、何もなくて・・・
これは一体どういうことなのかな。
幽体離脱。とかしてないですよね・・・
そうだとしたらアリスティアの意思?
それともアレンディスが生み出した幻とか。
一方アリスティアは見習い騎士の仕事を頑張っているようです。
そんな折、皇帝陛下からお呼びがかかり、皇帝のもとを尋ねます。
アリスティアは後継になる修行などやめて皇宮に住まいを移すよう言われるのではと不安を抱いていましたが、皇帝は仕事は楽しいかとだけ。
ただ皇帝がアリスティアを見る目が何かを思い出しているような、懐かしんでいるような、アリスティアを通して何かを見ているように感じました。
アリスティアも何か気にかかる様子でしたが、仕事の忙しさで日々があっという間に過ぎていきます。
休みの日も勉強しなくちゃと修行に励むアリスティア。
その合間にアレンディスからの手紙が届いていないか侍女のリナに聞くが、リナは届いていないと言う。
ただリナが引っかかるんですよね。
答えに間があったり、ちょっと様子がおかしくて。
アリスティアはアレンディスから連絡がないのを気にかけていました。
自分からもなかなか手紙を出せずにいることも。
まさか手紙がどこかで止められているのでしょうか。
アレンディスはアリスティアに手紙を書いている様子だったので、もし止められているとしたら何通もありそう。
そして視察に出ているルブリスもまもなく戻ってくるようです。
今はすべてが小康状態。
ルブリスが戻ることで、また物語は急激に動き始めるのでしょうか。
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