「僕に花のメランコリー」番外編/あらすじ感想

コミックス13巻で完結した「僕に花のメランコリー」ですが、マーガレット2020年5号に番外編が掲載されていますね。

最終話のラストシーンすごく良かったんですが、その先の弓弦と花はどうなるのー?と気になりながらのエンディングだったので、この番外編はすごく嬉しい。

扉絵はリビングのソファの上、弓弦に抱き抱えられて笑顔のふたり。

ふたりは幸せに暮らしてるんだなーって、見てるこちらも幸せにしてくれるイラスト。

そしてめくると、タキシードとウエディングドレスのふたり。

コミックスの宣伝と新連載のお知らせページですが、ふたりの美しい姿に目を奪われてしまいます。

このイラストはコミックス13巻のあとがきに載ってたラフ画ですね。

弓弦はアイボリーにボタンがブラウン、淡紫のネクタイで柔らかめトーンのタキシード。

花もアイボリーに繊細なレース模様の入ったドレスにユル編みヘアで大人可愛く。

式に向かう直前にふたりでこんなやり取りしてたら素敵だなとかいろいろ妄想してしまいます。

番外編の内容は、花が大学を卒業して就職する春の話。

引越しシーンから始まります。

弓弦は医学部なので次が大学5年生だけど、4年で卒業の花はいよいよ看護師デビュー。

花の大学時代は遠距離恋愛を続けていたふたりだけど、花の就職をきっかけに花は弓弦のいる街で就職をし一緒に住むことになったのですね。

大学時代もどんなふうに遠恋してたんだろうとか、休みになると花が弓弦のところに遊びに行っていたのかなとか、それぞれ他の異性にアプローチされて困ったりとかあったのかなとか、気になるんですけど。

でも、いろいろあったにしても、行ってきますと出て行った弓弦がちゃんと花を迎えにきてくれたんだなーとじんわり。

新居に着いた花は、電話で家族に報告。

でも向こうの様子は出てきませんでした。

光くんの成長っぷりも見たかったなー。

花が家を出るってなった時に、光くんはどんな反応したんだろうとか。

まだ水泳習ってるのかなとか。

そして始まる弓弦と花の日常。

押入れから布団を出す弓弦と、枕に枕カバーつける花のシーンがリアル。

そこで花が弓弦の大学に行ってみたいな、友達に会ってみたいなと言い出したことで、弓弦が友達との会話で思い出したこと。

「彼女に養ってもらうんだねー」という言葉。

一方の花は春休み中に短期のバイトを決めてきて、自分は社会人だからまかせてくださいと言う。

学生と社会人、わかっていたことだけど、そのために一緒に暮らすんじゃないとひとり考え込む弓弦。

花の選んだ短期のバイトはティッシュ配り。

花は花なりに考えて頑張っているんだろうけど、弓弦はますますこんな事させるために一緒にいるわけじゃないと考え込んでしまう。

でもそれは花に苦労させてるとか自分が頼りなくて情けないとか、変なプライドがあったから。

何のために一緒にいるのか。

それはお互いがお互いのことをただ好きだから。

まだ春になったばかり。

寒さの残る朝、起き抜けのふたり布団にくるまってたわいない会話。

そうやってふたりの日常を一緒につくっていくんですね。

誤解やすれちがい、喧嘩もあった弓弦と花だけど、幸せそうなふたりが見れて嬉しい。

願わくば、またいつか、もうちょっと大人になった弓弦と花の話が読みたい。

光くんや未来も。

例えば、弓弦と花の結婚式。

周りの人たちの近況が語られたり、とかね。

いつかまた弓弦と花に会えたらいいな。

 

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