捨てられた皇妃【53話】ネタバレ感想|ルブに詰め寄られ意識を失うティア

漫画アプリ「ピッコマ」で連載中の「捨てられた皇妃」53話、あらすじと感想です。

ネタバレありです。

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捨てられた皇妃53話あらすじ感想

アリスティアの滞在する領地にルブリスが訪れ、そこで出された料理や飲み物がルブリスの嗜好に合わせたものであったことを問い詰めるルブリス。

ルブリスはアリスティアが普段自分に対して怯えたような態度でいるくせに、ルブリスに対しての行き届いた配慮を不思議に思うのですよね。

アリスティアはルブリスへの配慮を無意識のうちに行っていたのですが、それは時間が巻き戻る前に行っていたことでした。

柱の影からルブリスを見つめるアリスティアが健気すぎます。

かつてのアリスティアはルブリスの様子をよく観察し、彼の好みを熟知していたのですね。

その行いがルブリスに届き自分の存在に気付いてもらえるのでは、自分の想いが届くのでは、と少しの期待を胸に抱いて。

無自覚とはいえ、かつての自分と同じことをしてしまっていたことに愕然とするアリスティア。

今のアリスティアはルブリスから受けた抉られるような痛みを覚えているから、ルブリスを前にするとそれを思い出してしまう。

でもかつてのアリスティアはルブリスに恋心を抱いて自分に振り向いてくれるのを待っていた。

その時と同じことをしてしまったことで、アリスティアは自分が結局同じ未来を繰り返してしまうのではないかと不安になります。

ルブリスはさらにどうして自分を拒むのかとアリスティアに詰め寄ります。

アリスティアは神に選ばれた存在でそれが運命だと。

運命という言葉がアリスティアに重くのしかかり、ルブリスにかつてのアリスティアを断罪したルブリスの言葉が重なってきます。

今のルブリスは美優と出会う前でアリスティアを拒んでいるわけではありません。

優秀な皇太子といった風情で嫌味なところもないし、本当にアリスティアへの疑問の答えを知りたくて問い詰めてきているだけ。

しかしそのルブリスに重なって見えるかつてのルブリスは冷ややかな目でアリスティアを見下ろし、残忍な笑みでアリスティアを貶めるのです。

かつてのルブリスは時間が巻き戻った後も何度もアリスティアを苦しめますが、見ているこちらも本当に苦しい。

今のルブリスにはそのような兆候は少しもないのに、今世で美優が現れたらどうなってしまうのでしょう。

すでに剣術を習うとか、かつては友人がいなかったアリスティアにアレンディスやカルセインという気の許せる仲間ができたこと、アリスティアが離れて行こうとしていることでルブリスがアリスティアに関心を寄せていること。

どれもが前の生ではなかったこと。

そう考えると、ルブリスも今世では変わってきているのではないかと思いたいのですが。

アリスティアはかつてのルブリスの声が頭の中にこだまして聞きたくないと耳を塞ぎ、その様子に驚いたルブリスがアリスティアに触れるとそのまま意識を失ってしまいます。

そして意識を取り戻したアリスティアは人形のように何も話さなくなってしまいます。

当然ルブリスには訳がわからないですよね。

今のルブリスには預かり知らぬ所で、アリスティアはルブリスを避けているのだから。

そんなに自分が嫌いなのか、自分が一体何をしたのか、どうして何も話してくれないのか、と自問するルブリスの目にふと留まったのは、ある手紙でした・・・

これはアレンディスとアリスティアがやりとりしていた手紙でしょうね。

ルブリスはこの手紙を読むのでしょうか。

・・・・・

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捨てられた皇妃
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こもり日和

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