「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」1巻書き下ろし/あらすじ感想

「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」のコミックス第1巻は、第1話から第4話まで収録されていて、さらに読み切りが1話収録されています。

内容は、ティアラローズが婚約破棄される卒業パーティでのアクアスティード目線の物語。

「side アクアスティード」です。

アクアスティードはハルトナイツとアカリがティアラローズに罰を与えようとしているところを不快に感じています。

しかし自分にとってはまたとないチャンス!と、国王と国王に付き従っている宰相であるティアラローズの父親のところへ向かうのです。

国王は祝いの席にハルトナイツが迷惑を掛けていることをアクアスティードに詫びるのですが、アクアスティードは私にとってはむしろ僥倖と、ティアラローズへの求婚の許可を求めます。

国王も突然のことに驚きますが、どう見てもティアラローズではなくハルトナイツに非がある状況にすぐに返答ができません。

そこにティアラローズの父親が「私が許可しよう」と決断します。

ティアラローズが婚約しているのはこの国の王子だから、父親といえど本来なら国王の許可なく決めることはできないでしょうが、ここは可愛い娘のためですから、国王すっ飛ばして娘を助けてくれる人を選びますよね。

国王もティアラローズを可愛がっているようだし、娘を傷つけられた父親の怒りには敵いません。

しかし、アクアスティードに釘を刺すことも忘れていません。

いくらアクアスティードが望んだからと、ティアラローズが望まなければ了承しかねると。

でもこれでアクアスティードはティアラローズに求婚する許可を得たわけなので、颯爽とティアラローズの元に進んでいきます。

ここでアクアスティードが思い起こすのは、ティアラローズとの出会い。

第3話でなぜ自分に求婚したのかと問うアクアスティードに、いつも図書館の窓から庭で本を読むティアラローズを見てたと告白します。

日に日に虜になったこと、でもハルトナイツの婚約者だからと諦めようと思っていたこと。

触れてはいけない花への切ない想いが、アクアスティード目線で綴られています。

叶わぬものと思っていた恋が動き出して、ティアラローズへのプロポーズへと続くのです。

本編ではハルトナイツとアカリ、ティアラローズのやりとりにいきなりアクアスティードが割って入った格好になっていましたが、アクアスティードはしっかり段取りを踏んでティアラローズの元へ向かっていたんですね。

そして「side アクアスティード」の後には、おまけの4コマまんががついてます。

・悩めるティアラローズ。実はお菓子の材料に悩んでいた。

・アクアスティードのファンクラブ結成!でも当の本人はティアラローズしか眼中になし!

さらには単行本のカバー下にもおまけ4コマまんがが4本あります。

私は電子書籍で読んでいるのですが、カバー下などは収録されない場合もあるので、嬉しいおまけです。

・表紙のアクアスティードとティアラローズの姫だっこの顛末

・馬車でティアラローズを屋敷に送るアクアが心の中で思っていたこととは?

・ハルトナイツとアカリが表紙のアクア様とティアラの姫だっこに対抗して・・・ 

・実はひっそりいつもいるアクアスティードの従者エリオット。アクアスティード様の恋を全力応援してます!

単行本第1巻は書き下ろしも読み応えあったし、おまけもいっぱいで満足度の高い1冊でした。

 

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