「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第3話/あらすじ感想

卒業パーティの真っ只中。

婚約者のハルトナイツ王子から婚約破棄を告げられ、さらに国外追放を言い渡されたティアラローズ。

そこに颯爽と現れティアラローズにプロポーズしたのが、隣国の王太子アクアスティード。

アクアスティードは、前世のティアラローズがハマっていた乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」の続編のメインキャラクター。 

ティアラローズはアクアスティードを一年間の留学で来ている隣国の王太子と認識しているものの、婚約者から断罪されるというエンディングに心を奪われていたから、ここで自分が前世でプレイすることが叶わなかったキャラに関われるなんてと突然の展開にが躍る。

前世では続編が発売される前に若くして生涯を終えたらしいし、現世のティアラローズは侯爵令嬢として育てられたがゆえに、男性関係に免疫ゼロ。

ハルトナイツとも婚約者とはいえ恋人ではなかったから、アクアスティードからのアプローチにタジタジになってしまうティアラがめちゃくちゃかわいい❤️

アクアスティードの言葉に答えながら見つめるふたり・・・の間に割って入ったのはなんとアカリでした。

ティアラはいままでハルトナイツの婚約者で、それを自分の婚約者なんて、と。

さらにはアクアスティードの腕を掴んで、ティアラローズから離そうとぐいぐい引っ張りだす。

アカリはティアラローズをティアラ様、アクアスティードをアクア様と呼ぶけど、この世界では愛称で呼ぶには相手の許可がいり、さらに身分の高い方にいきなり触れるのも不敬な態度と取られる。

アクアスティードはアカリを嗜めるティアラローズに優しい笑みで返す一方、 アカリには厳しい顔で対処する。

完全にこの場を掌握したアクアスティード。

アカリは不敬を働いたことで捕らえられ、ハルトナイツはアクアスティードに窘められ謝罪する。

そして見守っていた国王陛下とティアラローズの父親である宰相に、ティアラローズとの婚約の許しを請うのですが、もうこの一連の流れがスマートでカッコいい。

ティアラローズとの婚約を国王は大歓迎。

大国との縁続きは国益にもなるし、アクアスティードとティアラローズがまとまってくれればハルトナイツがしでかしたことへの罪滅ぼしにもなりますからね。

しかしティアラローズの父親は、ハルトナイツとの婚約で娘を傷付けてしまったことに心を痛め、ティアラローズの意思を尊重するためにすんなりと婚約を了承しない。

これもアクアスティードにとっては想定の範囲内だったのでしょうね。

すんなりと受けいれ、ティアラローズの父親にはティアラローズからいい返事をもらえたら改めてご挨拶をと、ティアラローズにはデートの約束を取り付ける。

そしてこの場をアクアスティードのエスコートで退出していくのです。

ティアラローズは前世でプレイしたゲームのように国外追放にならずにエンディングを迎えたけれど、ここから先はまるで予想外。

なぜ悪役令嬢ポジションのティアラローズに続編のメインキャラクターであるアクアスティードがプロポーズするという展開になるのか。

ティアラローズはゲームの展開に沿って考えてしまうけど、アクアスティードはゲーム関係なくこの世界に存在する人。

いつも図書館の窓からティアラローズが読書をしている姿を見つめているうちに心惹かれていったと、アクアスティードがティアラローズを好きになる理由がちゃんと存在しているんですよ。

ここからはアクアスティードの甘々攻撃開始。

恥ずかしがって両手が顔を覆うティアラローズの手を絡めとるように引き寄せたり、さりげなくティアラローズの髪を手に絡めたり、その髪に口付けたり。

まだ婚約してないけど、すでに溺愛が始まってますよ❤️ 

そしてまず3日後にデートをすること約束し、ティアラローズを自宅へと送り届けるアクアスティード。

一方、捕われたアカリは、なんで・・・と苛立っている様子。

ハルトナイツとアカリの物語はエンディングを迎えたと思いきや、まだ何か巻き起こしそうですね。 

 

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