「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第1話/あらすじ感想

大人気のファンタジー系乙女ゲーム「ラピスラズリの指輪」。

前世でそのゲームが大好きだった主人公は、ある時その前世の記憶を思い出し自分がそのゲームの世界に転生していることを知るところから物語は始まります。

大好きなゲームの世界に転生していることに喜んだのも束の間。

その転生した人生が、ヒロインではなく悪役令嬢であることにがっかりするティアラローズ。

しかも前世を思い出したタイミングも悪く、ゲームのエンディングの前日。

ラピスラズリ王国の王子でティアラの婚約者であるハルトナイツはすでにアカリという別の女性と親しくなっており、ティアラはおそらくアカリがヒロインだろうと推測する。

ゲーム通りであれば、翌日の卒業パーティで王子から婚約破棄を申し渡され断罪されてしまう。

悪役令嬢への転生にショックを受けて気を失ったティアラローズが医務室で目覚めると、そこにはハルトナイツが付き添っていた。

プレイしていたキャラが目の前にいるなんてと喜んだティアラに、ハルトナイツはティアラを気遣うどころか自分の気を引こうとでもしたのかと冷たく言い放つ。

ゲームでの優しく溺愛してくれたハルトナイツとのあまりの違いにショックを受けるティアラ。

さらに明日の卒業パーティでは入場のエスコートができないとハルトナイツに告げられる。

婚約者を伴わないなど非常識だと常ならば言うはずのティアラがすんなりと納得したことに困惑するハルトナイツだが、ゲームのストーリーを知っているティアラは今それを言ったところで意味がないことを知っている。

ゲームのエンディングで悪役令嬢が国外追放になったとエンドロールにあったことを思い出し、それならば平民になって普通に恋をして暮らすのも悪くないと自分を励ますティアラは、明日は婚約破棄を素直に受け入れて、そっとパーティから去ろうと決意するのでした。

一方、ティアラが前世を思い出して気を失った時に、ティアラを医務室まで運んだのは隣国マリンフォレストの王太子アクアスティード。

彼はひそかにティアラに想いを寄せており、離れたところからティアラを見つめていた。

倒れかけたティアラに1番に駆け寄ったアクアスティードは、そのままティアラを抱きかかえ医務室へと向かう。

初めて愛しい女性にその手で触れたアクアスティードだが、ハルトナイツの婚約者であるティアラに想いを告げることなどできない。

明日の卒業を迎えれば、このような気持ちもすべて収まるとティアラを医務室に残し、その場を去るアクアスティードだった。

ここまでが「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」第1話のあらすじです。

ティアラはとても賢い女性ですね。

自分が悪役令嬢役で明日大勢の人々の前で婚約破棄と国外追放を言い渡されることを知りながら、パニックにならずに冷静に状況を判断しています。

卒業パーティを欠席することもできるのに、両親のことも考え出席することを決意する強さ。

強く優しく賢くて可愛いのに、悪役令嬢とは。

そしてアカリに対する疑問。

ゲームにヒロインの名前の公式設定がないという記憶と、アカリという日本人のような名前。

この世界がゲームの世界としてハルトナイツがアカリに攻略されていると捉えるなら、アカリがヒロイン役として自分と同じように転生してきたと考えてもおかしくないですよね。

でも、どうせ転生するなら悪役令嬢よりヒロインのがいいに決まってる。

しかしこの物語のタイトルは「悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される」んです。

その隣国の王太子、アクアスティード。

アクアスティードアの瞳にティアラが映っている、そのティアラを見つめる目が切ない。

自分の思いは叶わないのだと、医務室で眠るティアラに背を向けて去るアクアスティード。

ティアラローズはどのようなエンディングを迎えるのか。

いよいよ次は運命の卒業パーティです。

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